~クラフトジン「KIBOU海底熟成」~

北海道ツーリングでご縁をいただいた、積丹町の水鳥さんが、鮨武を訪ねてくれました。
これでなんと 4度目のご来店。もうすっかり「お馴染みさん」ですね。

初めてお会いしたのは、3年前、北海道をバイクで巡っていたとき。
あの積丹ブルーの海と岬の絶景がいまでも鮮明によみがえります。

神威岬の「積丹ブルー」の海とローソク岩


▶︎ その時の旅の記録はこちら
https://sushitake-uehara.com/topic-hokkaido-2/

旅先で出会った方が地元の香りを纏って、こうして東京の鮨屋まで来ていただける。
これほど嬉しいことはありません。

積丹からのお土産 ― 海と森のジン

その水鳥さんが「これ、お土産」と持ってきてくださったのが、積丹のクラフトジン
「火の帆(HONOHO)」と「KIBOU」

こちらただのジンではなく、
積丹の海に400日間沈めて熟成させた特別な一本

海底熟成とは?

海底熟成、聞いたことがある方も多いかもしれません。この手法、ジンに限らずワインや日本酒、ウイスキーなどでも取り入れている作り手が増えていると聞きます。一言で言うと出来上がったお酒を海底に沈めて熟成させる方法です。

海底熟成で何が起きるのか

海底という環境は、これらの熟成にとって理想的な条件が揃っているんですね。

  • 温度が一年を通して安定している
  • 光が遮断されているので紫外線による劣化が少ない
  • 潮流によって常に揺れ続けることでお酒に「丸み」がでる

などで、さらに高い水圧によって分子レベルでの変化が起こるとも言われています。

アルコールの尖りが和らぎ、香りと味わいが一体化していくんですね。

こちらは海底熟成KIBOUを紹介しているオンラインショップのサイト、検索するといくつか出てくるけどこのページが一番わかりやすいかも
KIBOU 海底熟成 – 北海道 積丹ジン【オンラインショップ】|Distillery Shakotan Blue

北海道の鈴木知事が積丹スピリッツを楽しむ様子の動画はこちら
https://youtu.be/R-NHq7wC934?si=5Zh6UGVn0Cx548_G

で、いただいてみました💛

はっきり言ってどちらも美味しい!が、海底熟成は甘い!!!

甘いんです!

凄く美味しい…びっくりしました。
『同じお酒が海底熟成でここまで変わるとは…。』

ボタニカルのほとんどを地元積丹産で作り出している積丹クラフトジンを積丹の海で1年以上熟成させた特別な1本。
これはただの美味しい酒じゃなくて、積丹という土地そのものの表現なんだな。。
残念ながらアルコールにあまり強くないのでちびりチビリとしか飲めないけど、グラスからたゆたう深い香りに浸りながら光輝く積丹ブルーの海と山の緑を思い出していました。

鮨武のお客様におすそ分け。ご縁に感謝して…。

美しく厳しい積丹の自然と、そこに住む人々の想いが詰まったこちらのジン。すぐに完売してしまう貴重なものですが、鮨武にご来店でご希望のお客様には1杯サービスでお出しいたします。
希少かつ沢山のお客様におすそ分けしたいので販売はいたしません。
「ブログに出てるあのジン」
とお声掛けください。もれなく積丹町の解説がつきますw無くなり次第終了です。

2023年7月。積丹町役場を訪ねたときの写真左が水鳥さん