亀井鮨

始まりは、明治20年(1887年)の3月20日。
鮨武の店主である私、毛利武司の曾祖父 伊勢松が我々の鮨のルーツである
「亀井鮨」を新宿 四谷にオープンしました。
当店の歴史を語り始めるととてもこのページには収まらないので、
以下ブログにまとめました。お時間がある際にぜひご覧ください。

私が本格的に鮨の修行を始めたのが今から約35年前。
以来一貫して「本当に旨い鮨とは」を追い求めて今に至ります。

(昭和初期のころと思われる亀井鮨のスケッチ)

亀井鮨から鮨武へ

諸事情があり、亀井鮨を閉めることになったのが2011年。
閉店後は人様のお店の売り上げ改善のお手伝いをしたり
新規出店の企画をお手伝いしたりなど、とてもやりがいのある時間を過ごしました。

もうカウンターに立つことはないと考えていましたが、
たくさんの方から「もう一度店をやってよ」という嬉しいお言葉もいただき
やはりお客様に美味しいお鮨を食べていただくのが自分は本当に好きなんだなと気づきました。

「鮨屋の仕事が楽しい」
「ああ、やっぱり自分はこの仕事が合っているんだな」と自然に思えたのです。
そこから、もう一度自分の店をやろうと決めるまで、あまり時間はかかりませんでした。

「皆さまにとって居心地の良い、本当に旨い鮨屋をつくろう」

その想いから、鮨武の開店準備がはじまりました。

(沢山の方に祝福されて鮨武はオープンしました)

本当に旨い鮨を食べてほしい

「のれんに泥をぬらないよう、正直に働かなきゃダメだ」

「安く売る努力が大切だ。だけど安くしたいからって、味を落としちゃダメなんだぞ」
「お客様ってのは本物かどうかを、見てない様でちゃんと見てるもんだ。小手先や流行りに走ったらダメだ」

先代 幸正が残した言葉です。

今の鮨武の考え方にもしっかりと残っています。
しゃり、ネタ、わさび、海苔。

奇をてらわず、皆様に楽しんでもらえるよう、そのひとつひとつに魂をこめて
これからも鮨武のカウンターでお待ちしております。