「ガリがおいしい」とよく言われます。

そのあと結構な確率で「ガリなんか褒めたら申し訳ないけど」と言っていただきますが、これも自分で漬けてるので嬉しいものですよ。

皮を剥いて塩に漬け、熱湯でアク抜きした後甘酢に漬けます。
塩の加減と熱湯の時間が勘所です。

茎の付け根の赤いところを残しておくとほんのり桃色になりますが、うちでは赤酢に漬けるので目立たないですね。

いつだったか、日本で流通している「ガリ」の大半が中国製で、畑での農薬管理や強すぎる漂白剤の使用を問題視している記事を読んでから、鮨武では自家製でと決めていました。

子どもたちにも「開店寿司や牛丼屋で生姜をバカ食いするのはやめろ」と言っています。